偉人地図の遊び方

日本の歴史上の偉人や志士たちが一堂に並ぶ、「日本の心」ブログのメインのトップバナーイラスト

 

「日本の心 偉人地図」は、昔の日本地図の上で、偉人に会いに行く遊びです。記事を一本読むたびに地図に色がつき、あなたの藩が少しずつ育っていきます。お金はかかりません。名前の登録もいりません。

案内役は、越後の禅僧・良寛さんです。地図の右下で、ときどき声をかけてくれます。このページでは、遊び方をひととおり説明します。

偉人地図をひらく

 

偉人に会う

 

地図に散らばっている小さな印が、偉人です。スマホでは指で広げると、パソコンではマウスのホイールを回すか「+」を押すと、地図が大きくなり、印が押しやすくなります。地図は指やマウスでつかんで動かせます。「⌂」を押すと、元の大きさに戻ります。

印を押すと、その人の札が出ます。札には、生まれた国と生きた年、記事の題が書いてあります。「記事を読む」を押すと、記事へ進みます。国の上を押すと、その国の偉人の一覧が出ます。何人いて、何人読んだかも分かります。

一部の人物の札には「悩みの記事を読む」も出ます。その人の言葉を手がかりに、今の悩みに向き合う読み物です。

時代を動かす

 

地図の下の目盛りを動かすと、その年に生きていた偉人だけが地図に残ります。地図に並んでいるのは、このブログで記事にした偉人たちです。たとえば1600年にすると、関ヶ原の戦いのころに生きていた人たちが並びます。目盛りの両側の「◀」「▶」で、一年ずつ動かせます。押し続けると、続けて進みます。

大きな出来事のあった年に止めると、良寛さんがその年のことを一言教えてくれます。その年に生まれた人、亡くなった人も添えてくれます。「すべて表示」を押すと、全員が戻ります。

読むと、国に色がつく

 

記事を最後まで読むと、その人の国に色がつきます。同じ国の人を読み進めるほど、色が濃くなります。記事の終わりで、良寛さんが「縁ができたぞ」と知らせてくれることもあります。

昔話で読む

 

偉人の記事の本文のはじめには「昔話で読む」というボタンがあります。押すと、記事が紙芝居のように一場面ずつ出てきます。画面を押すと次へ進みます。途中でやめても、次に開いたときに続きから読めます。

文字が出る速さは「ふつう」「はやい」「一気に」から選べます。人物によっては、途中で良寛さんが問いを出します。昔話で最後まで読んだときも、記事を読んだのと同じように地図に色がつきます。

石高と身分

 

偉人を一人読むごとに、あなたの藩の石高が千石ふえます。石高が増えると、身分が上がります。石高は減りません。

身分石高読んだ人数のめやす
旅人0石まだ読んでいない
郷士1,000石から1人
城主5,000石から5人
大名10,000石から10人
国持大名100,000石から100人
天下人すべての国の名乗り地図の全員

身分が上がると、良寛さんの呼び方も変わります。はじめは「旅のお方」、名前を決めれば「〇〇どの」、城主になれば「〇〇さま」と呼んでくれます。

身分が上がると、「わが藩」の欄に出るあなたの装束も改まります。旅人の蓑と笠から始まり、城主の羽織、大名の裃と、身分にふさわしい姿になっていきます。

名乗りを集める

 

ある国の偉人を全員読むと、その国の名乗りがもらえます。信濃なら「信濃守」、伊予なら「伊予守」です。上総・常陸・上野の三つの国だけは、昔のしきたりにならって「上総介」のように「介」になります。

名乗りが二つ以上になったら、地図の下の「わが藩」の欄で、どれを名乗るか選べます。偉人のいる国すべての名乗りを集めると、天下人です。

召し抱えと蓄え

 

読んだ偉人は、家臣として召し抱えることができます。偉人の札の「召し抱える」を押してください。家臣の禄の合計は、あなたの石高までです。「暇を出す」で、いつでも入れ替えられます。

家臣の職分によって、藩の力が育ちます。武将は武備を、学者や僧は学びを、商人や絵師は城下の賑わいを高めます。為政者を迎えると、蔵に蓄えが貯まりやすくなります。

藩には年貢が入り、藩の一年(こちらの世界のひと月)に石高の四割が蔵に貯まります。留守のあいだ(当ブログを離れている間)も貯まり、戻ってくると良寛さんが知らせてくれます。

城下の普請

 

蔵に蓄えがたまってきたら、「わが藩」の欄の「城下の普請」から、城下に施設を建てられます。施設は九つあり、それぞれ蓄えと、ふさわしい家臣が要ります。

藩校(学者二人)と寺(僧一人)は学びを、道場(武将や武芸者二人)は武備を、市(商人一人)と芝居小屋(芸能・絵師・文人一人)は賑わいを高めます。医学所・御救い蔵・堤・町火消は、それぞれ疫病・飢饉・洪水・火事から城下を守ります。一度建てた施設は、なくなりません。

藩の一年は、こちらの世界のひと月です。千石の藩なら、ひと月でおよそ四百石が蔵に入ります。

施設が建つと、「わが藩」の欄の城下の絵にも建物が増えていきます。身分が上がれば城も大きくなり、季節によって桜や紅葉、雪も舞います。

城の普請

 

「城下の普請」の画面の上の段では、城そのものの守りを固められます。天守が何重になるかは身分で決まりますが、まわりの守りは、あなたの普請しだいです。

郷士になると土塀、城主になると大手門・櫓・堀、大名になると石垣・二の丸、国持大名になると三の丸と、身分が上がるにつれて普請できるものが増えます。どれも、武将や武芸者、軍人の家臣と、蔵の蓄えが要ります。二の丸と三の丸には、為政者の家臣も要ります。

普請したものは、城下の絵図にそのまま描かれます。外から三の丸、二の丸、堀、本丸の土塀と重なって、城がひとまわりずつ大きくなっていきます。どれを建てても武備が上がり、隣の国の兵が攻めてきたときの守りになります。

災いと、いくさ

 

ときどき、飢饉や火事、疫病、洪水、一揆といった災いが城下を襲います。その災いに詳しい家臣(飢饉なら青木昆陽、火事なら大岡忠相など)がいるか、ふさわしい施設があれば、被害は出ません。防げなかったときは、蔵を開いて民に配ります。蔵の蓄えは減りますが、石高や家臣、読んだ記録が減ることはありません。

まれに、隣の国の兵が攻めてくることもあります。こちらから攻めることはありません。守るだけです。武備と民の和が高ければ、敵は攻めあぐねて退きます。負けても、失うのは蓄えだけです。いくさのあとは、攻めてきた国の偉人を良寛さんがすすめてくれます。その人を読めば、敵だった国とも縁が結べます。

城下の様子と、藩の日誌

 

いくさや災いが起きると、良寛さんが知らせてくれます。そのとき出る「様子を見る」を押すと、あなたの城下を舞台に、その日のできごとを見られます。見なくても遊びは進むので、見たいときだけ押してください。

いくさでは、攻めてきた国の方角から敵の兵が押し寄せます。堀があれば敵の足が止まり、櫓や大手門から矢が飛び、町火消がいれば火矢で上がった火を消し止めます。道場と大手門があれば、味方が門から打って出ます。あなたの普請したものが、ひとつずつ働く様子を見られます。

守りきれなかったときは、町に火が回り、外の塀や櫓にも火が移ります。それでも天守は守り抜きます。敵は蔵の米を奪って引き上げていきます。焼けた家々は、しばらくのあいだ城下の絵図に焦げ跡として残り、やがて足場が組まれて、元の町並みに戻っていきます。

火事・洪水・疫病・飢饉・一揆の災いも、それぞれの様子を見られます。一揆というても、多くは年貢を軽くしてほしいという、村をあげての願い出でした。耳を傾けるのも、殿さまのつとめです。

いくさと災いは、わが藩の欄の「日誌」に書きとめられます。まだ見ていない書きつけがあると、「日誌」のボタンに小さな灯がともります。日誌からも、それぞれの日の様子を見返せます。

一日以上留守にして戻ってくると、留守のあいだに起きたできごとが、日付つきで日誌に書かれています。良寛さんが、そのあらましを教えてくれます。

民の和と町の便り

 

「民の和」は、民の落ち着きと結束をあらわす数字です。褒めることでしか上がらず、下がることもありません。

ときどき、良寛さんが城下の便りを届けてくれます。親孝行な娘、困った人に米を分けた商人、田畑によく励む百姓など、名もない人々の善い行いの知らせです。米を与える、扁額を贈る、名字帯刀を許す、のどれかで褒めると、民の和が上がります。しばらくすると、それを見習う者が出てきて、もう一度上がることもあります。

民の和が高いほど、災いの被害は小さくなり、一揆は起きにくくなり、いくさにも強くなります。叱るより、褒めるほうが、人はよう育つ。良寛さんの口ぐせです。

家臣にも、禄の半分の蓄えで褒美を与えられます。褒美をもらった家臣は、ひと一倍よく働きます。

大将の徳

 

藩を強くするのは、兵の数だけではありません。大将であるあなたの徳も大切です。徳は、武・胆・仁・智・誠の五つです。どれも下がることはありません。

武は「鍛錬」で伸ばします。稽古の者たちに食べさせる米が、一度に五十石要ります。鍛錬は一日に一度です。道場があったり、武芸の家臣が師範についたりすると、よく伸びます。ただし、胆が据わらないうちは、ある程度で伸び止まります。

ほかの四つは、読むことと、選ぶことで育ちます。

胆は、武将・軍人・武芸者の生き方を読んだり、災いやいくさをくぐったりすると据わります。

仁は、為政者・僧・医者を読んだり、民を褒めたり、災いのときに蔵を開いたり、家族を見舞ったりすると深まります。

智は、学者・文人・絵師を読んだり、文庫に巻物を収めたり、普請をしたりすると高まります。

誠は、商人や芸能の人を読んだり、縁の組をそろえたり、家臣に褒美を与えたり、家族を見舞ったりすると深まります。

武は藩の武備を、智は学びを、誠は城下の賑わいを高めます。胆はいくさの守りになり、仁は災いの被害を小さくします。仁と誠が高い大将のもとでは、攻めてきた兵が話し合いだけで退いていくこともあります。

慕いの輪と位階

 

藩の強さは、兵の数だけではありません。家族、領民、家臣、盟約の国々に慕われるほど、藩は強くなります。これを「慕いの輪」と呼びます。

輪は四つあり、内側から順に固まっていきます。家の輪は家族の慕い、村の輪は民の和、国の輪は家臣の数、天下の輪は盟約を結んだ国の数で決まります。内側の輪が固まらないと、外側の輪は開きません。「わが藩」の欄で、どこまで固まったかを見られます。

輪が固まるたびに、藩は強くなります。いくさの守りが固くなり、災いの被害が軽くなり、蔵に入る年貢も増えていきます。天下の輪まで固まると、攻められたときに盟約の国から援軍が駆けつけてくれることもあります。

そして輪が一つ固まるたびに、その評判が都に届き、朝廷から位階を賜ります。従五位下から始まり、四つの輪がすべて固まると従四位上になります。位階は強さではなく、慕われる大将であることのしるしです。一度賜った位階は、下がることはありません。

領民の名簿と御用

 

名字帯刀を許した人や、逸話の記事で出会った名もなき人は、「領民の名簿」に名が残ります。名簿の人には、御用商人・名主・町医者・職人の棟梁・寺子屋の師匠のうち、一つの御用を任せられます。禄は要りません。

縁の組と盟約

 

偉人の中には、師と弟子、主君と家臣、好敵手など、縁で結ばれた二人がいます。「わが藩」の欄の「縁の組」から、その組み合わせを見られます。二人とも読むと縁が揃い、二人の国とあなたの藩が盟約を結びます。

盟約を結んだ国は地図の色が濃くなり、本拠から街道が引かれ、城下の賑わいも増します。偉人のいる国すべてと盟約を結ぶと、天下泰平です。全員を読んで天下人になるのとは別の、もう一つの天下取りです。

文庫

 

作法や暮らし、思想、逸話の記事のように、地図に印が立たない読み物もあります。こうした記事を読むと、藩の文庫に巻物が一本収まり、学びが上がります。

ゆかりの地

 

偉人の札の「ゆかりの地」を押すと、その人にまつわる城や寺、生まれた土地を、今の地図で見られます。実際にその場所へ出かけて「ここに来た」を押すと、足跡が残り、石高が五百石ふえます。位置の情報は、どこにも送りません。

現地で押し忘れたときや、前に行ったことのある場所は「前に訪れた」で記録できます。訪れた日とひと言の覚え書きを残せて、石高は二百石ふえます。あとで現地に行って「ここに来た」を押すと、残りの三百石が足され、足跡が金色に変わります。

屋敷と家族

 

「わが藩」の欄の「屋敷」を押すと、あなたの屋敷に入れます。屋敷には、父上か母上、長く家に仕えるじい、そしてあなたを育てた乳母のばあが暮らしています。

人を押すと、話ができます。季節や、これまでのつきあいによって、かける言葉が変わっていきます。

屋敷では、ときどき小さな出来事が起きます。じいが腰を痛めていたり、母上が咳をしていたり、ばあがおはぎを作っていたり。何か起きているときは、「屋敷」のボタンに小さな灯がともります。見舞ったり、手伝ったりすると、家族はとても喜びます。

家族に慕われるほど、屋敷が落ち着き、城下の賑わいと武備がすこしずつ高まります。訪ねなくても遊びは進みますが、ときどき顔を見せてあげてください。

城主になると、あなたに縁談が来るようになります。良寛さんが知らせてくれ、「わが藩」の欄の「縁談」のボタンに小さな灯がともります。城主になるまで、このボタンは灰色で押せません。

縁談は、武家・商家・学者の家の三つから届きます。武家の相手を迎えると胆と武が育って武備が上がり、商家の相手なら誠が育って城下の賑わいが上がります。学者の家の相手なら、智と仁が育って学びが上がります。姫君を選んだ人には、婿取りの話が届きます。

心が決まった相手を迎えると、祝言を挙げ、連れ合いが屋敷で暮らしはじめます。祝言の様子は藩の日誌に書きとめられ、あとから見返せます。連れ合いにも、ときどき声をかけてあげてください。

縁談は、断ってもかまいません。何も失いませんし、しばらくすると、また新しい話が届きます。

大名になって、連れ合いがいれば、やがて子が生まれます。若君か姫君かは、生まれてみるまでわかりません。

生まれた子には、名をつけてあげてください。昔の偉人が幼いころに呼ばれていた名から選ぶことも、自分で考えた名をつけることもできます。誕生の様子は、藩の日誌に書きとめられます。

子は屋敷で暮らし、日がたつにつれて育っていきます。はじめは眠ってばかりの赤子ですが、やがて笑い、言葉を話すようになります。ときどき顔を見に行ってあげてください。

郷士になると、元服の祝いがあります。姫君なら髪上げです。前髪を落として大人の髷を結い、一人前として見られるようになります。屋敷の家族も、とても喜んでくれます。

国持大名になって、子が大きくなると、子も元服を迎えます。やがてこの家を継ぐ日が来ることを、良寛さんが教えてくれます。

旅の支度

 

はじめて記事を読むと、その人の国が仮の本拠になります。地図では、本拠の国が赤茶色の太い線で囲まれます。

「旅の支度」をすると、本拠を自分の生まれた国に変えられます。支度では、次の四つを決めます。

  1. 名前。良寛さんが、この名前で呼んでくれます。名のらずに進むこともできます。
  2. 姿。若君(男の子)か、姫君(女の子)かを選びます。身分が上がるにつれて、姿も子どもから若者、大人へと育っていきます。
  3. ふるさと。都道府県を選ぶと、昔の国が決まります。昔の国が二つ以上ある県では、もう一度選びます。
  4. 家紋。桐・藤・柏などよく使われる紋と、六文銭・九曜など名家の紋、あわせて18種から選べます。色は墨・朱・藍・金の4色です。

決めた家紋は、地図の本拠に旗印として立ち、あなたの身分の横にも出ます。支度は、地図の下の「わが藩」の欄から何度でもやり直せます。

良寛さんとのつきあい方

 

良寛さんの吹き出しは、押すと次の言葉へ進みます。分からなくなったら、良寛さんの顔を押してください。遊び方をもう一度話してくれます。

相づちが多いと感じたら、吹き出しの「相づちを止める」を押してください。大事な知らせだけになります。

旅の記録を守る

 

読んだ記録や石高、家紋は、あなたのスマホやパソコンのブラウザにだけ残ります。サーバーには送っていません。そのかわり、ブラウザの掃除をすると記録が消えてしまいます。

地図の下の「記録を守る」を押すと、「この旅の控え」というリンクが出ます。これをブックマークするか、ホーム画面に追加しておいてください。記録が消えても、そのリンクを開けば読んだ記録が戻ります。石高と身分は読んだ記録から数え直すので、一緒に元どおりになります。名前・ふるさと・家紋は控えに入っていないので、旅の支度をもう一度してください。

控えのリンクをLINEやメールで自分に送っておけば、別のスマホやパソコンでも続きから遊べます。読み進めたら、控えも新しいものに取り替えてください。

これから

 

偉人の記事は、これからも少しずつ増えていきます。新しい偉人が地図に加わると、良寛さんが知らせてくれ、地図の印が金色に光ります。その国の名乗りを取り直す楽しみも生まれます。

藩づくりも、少しずつ育てていきます。慕われる大将になるための、新しい遊びも準備しています。

偉人地図をひらく

 

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